60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

仕事初め

今年最初のお仕事は、小学校の子達を相手に

学童のような(学童保育ではありません)お仕事です。

まだ冬休み中なので来ている子達もまばらです。

ただ、いつものメンバーはしっかり参加。

保護者が両方働いていると

特に低学年の場合は

やはりこのような場所に来るのが安心のよう。

学童保育だとお金もかかりますしね。

その点こちらは保険料(年額掛け金で安い)のみ。

ただ一日いるのは子どもにとっては、

あきらかにしんどい事と思われます。

学童保育のような「生活の場」ではなく

小学校の校舎の一室をお借りしていますから

おやつは出ませんし、

遊びの場である事が基本の場所なので

宿題・勉強も基本的に出来ません。

帰り時間もまちまちなので

一緒に遊んでいたいと思っても

途中でさよならなんて、良くある事です。

それでもほぼ毎日、

休み中も弁当持って参加する子は

年々増えています。

子どもたちは一生懸命我慢してます。

お父さんお母さんも忙しいのを知っているから

自分たちのために働いてくれているのを知っているから。

そんな生活の中で

様々な心の問題を抱えているだろう子も

やってきます。

親の前では一生懸命いい子になっています。

子どもは親が大好きだから

子どもは親に好かれたいから。

すごいストレスだと思います。

だから

わざと我がままをこういう場で吐き出したり

極端に甘えたり・・。

自分の子も含め、今の子達は昔に比べると

ストレスにさらされることが多く

気持ちに余裕がなくなっているということを

この仕事をしていると感じる事が多いです。