60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

今年のベストブック(読んだ本で) Ⅰ

さて、今年読んだ本でいいなと思った本。

主に児童書中心ですが

今年もいろいろありました。

まず筆頭は

◆『アルケミスト 錬金術師 ニコラ・フラメル』マイケル・スコット著 理論社

このシリーズは文句なく面白かった。

3巻目まで出ていてまだ続きがあるのですが

当の理論社が破綻してしまったので

続編の出版目途が立っていず

もしかしたら違う出版社から出ることになってしまうかも。

今の形を変えずに続編の出版を切に望みます。

◆『クロニクル 千古の闇』シリーズ ミシェル・ペイヴァー著 評論社

こちらは今年最終巻が出ましたね。

静かな闇の雰囲気が漂う物語を、霧に包まれながら進んでゆく感じで

緊張感が全編に漂っている雰囲気のお話でよかったですが

まだ続きを全然読めていません。

ほかのを読んでいて追いつかない・・・。

来年はしっかり読んでいきたいと思っています。

◆『フリーク・ザ・マイティ 勇者マイティ』 ロッドマン・フィルブリックス著 講談社

いい話でした。

美しいばかりの話でなく、リアルな部分も感じられ

二人の少年が心を寄せ合って生きていく様を

読んで本当に感動しました。泣きました。