60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

保育ボランティアと育児の事

去年の後半あたりから

保育ボランティアを始めています。

普段は仕事をしているので

ボランティアに入れるのが月に1~2回程度の事なのですが

とても楽しみです。

最近まではずっと小学生以上を対象に

おはなし会や見守る活動などをしていましたが

今度は乳幼児が対象です。

久しぶりの乳児はホントにかわいい!!

プニプニで柔らか~い。

オムツとか換えられるかな

と、心配になったり・・。

最近のお母さんは、こんなにいろいろボランティアの人たちなどに

助けてもらう事が出来ていいなぁ・・と思ったりもします。

育児書などは私が子どもを生んだ頃から比べると

多種多様な本がたくさん出ていて

私自身も育児書で頭でっかちになりそうになった時がありましたが

あれこれ見たらホント混乱してしまいそう。

確かに基本の事は頼りになってありがたいのですが

とにかく、子どもを育てる環境も状態もいろいろですから

どうしたって本通りに出来るはず無いのですね。

また、産院などもいろいろで

その先生方もそれぞれ考え方や方針があるので

新米ママは、

こちらでこう、あちらでああ、と話を聞いたりしているから

よほど自分がこういう風に育児しようと思っていないと

大変かも・・。

で、やっぱり思ったようにはなるわけ無いので

なんでなんだろう、と悩み

育児書にたくさんのことが書かれていてモデルもたくさんあるから

そうできない自分がきっと

母親失格みたいに思えてプレッシャーなんだろうなぁ

と、いう事が少し見えてきました。

自分も産後退院して3日目か4日目くらいに

夜にどうやっても子どもが泣き止まないのにへこたれて

自分も泣きながら産院の助産士さんに電話したのを思い出します。

生んだ瞬間はとにかく「感謝」と「幸せな気持ち」

に満ちているのですが

実際子どもと一緒に寝起きするようになってくると

不安が増大。

だって、この赤ちゃんを(人間を)

ちゃんと一人前にするために育てていくわけでしょう。

そりゃあ責任重大ですよねぇ。

おっぱいは大丈夫か、お風呂はちゃんと入れられるか

泣き声で様子をわかってあげられるのか

病気にならないか・・・などなど。

退院した瞬間からお母さんは独りぼっちになってしまいます。

(私の場合は自分の両親がもういなくて、義母は遠かったので来てもらえなかった)

だってパパは仕事だし。

じじ・ばばは、遠いところで、呼べないし。

核家族の問題はこれか~と思いましたね。

1人で子どもを連れてあちこち移動するのも大変。

荷物もたくさん必要だしね。

そんな時ボランティアがいて、少しでも助けになれば

やってる事が少しでも育児の参考になったらいいのかな・・と思いましたが。

また育児の事はボランティアがあって気づいた時にUPしていきたいと思っています。