60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

2学期

蔵書点検の後、しばらくの夏休みでした。

夏休み中は家の片づけをさんざんやり、毎日汗ダラダラ。

今年の夏休みは、ほんとに暑い夏休みでした。

さて、まだまだ暑い日が続いていますが

9月に入って2学期が始まりました。

8月後半から勤務は開始しており

展示コーナーや様々な掲示物を

時間のある限り作りました。

事務作業にも時間がかかるため

思ったほど作成の方の作業ははかどりませんでしたが

それでも、普段できないようなことをたくさんすることが出来ました。

見出しをきれいに作り直したり

お知らせの掲示物などラミネートをかけて保存できるものに作り替えたり

カウンター回りの整備や書類の整理など

ホントにたくさんのことが出来ました。

蔵書点検は夏休みの初めにやってしまうのが良いな

というのが今回の感想です。

学校が始まり、始業式こそ授業がなかったものの

先生方から資料収集の依頼の声掛けを頂いて、嬉しいばかりです!

事前に9月の予定表を作成し、

授業予定と資料収集についてお訊ねするプリントを配布しておきました。

毎月配布はしているのですが

今回ほど先生方からお声掛けを頂くことはなかったので

内心、ヤッター!!とガッツポーズです。

9月末に1~4年の運動会があるためと月曜日の祝日があるので

かなり授業がまたカットされてしまうのですが

特に、休み等で来られない学年には

数少ない図書の時間を、内容のある時間にできるといいなと思っています。

で、3年と4年の図書の時間があり

読み聞かせと短い語りをさせてもらいました。

3年生には、これからミラクルみるくの単元なので

昨年同様 「おどるかつおぶし」(森絵都:さく)を読みました。

カツオブシ達のユニークな表情と、どうやってカツオブシになっていくのかが

面白おかしく描かれているので、この絵本は外せません。

子どもたちも、面白おかしく見入っています。

作者が、森絵都さんというのも驚きですが。

4年生には、来週再来週に月の絵本とおじいさんの絵本を読む予定なので

最初に語りをしました。

もう少ししたら授業で昔話にも関連することをやるので、

昔話の語りで、「へびの食い合い」を。

身振りをつけながらの短い語りですが、繰り返しと食い合いの所

ちゃんとツボを面白がってくれ、最後の「何にもなくなった…」のところで

さすが4年生、「ほんとになくなるのかなぁ」とか「食べられるもんかなぁ」とか

しっかり疑問を持って考えてくれていました。

最後のオチで、そのまま終わるのもいいけど

この疑問を持って考える、と言うのもとってもいいことだな、と思います。

さて、来週は5・6年生にも6・7分程度の語りをする予定です。

どうなるか、お楽しみです!