3年生へのブックトーク
3年の先生からの依頼で
勉強中の「ちいちゃんのかげおくり」に関連して
戦争・平和関係の本の紹介をしてほしい
という事で、絵本と教科書に載っている本を中心に自校にある本で
ブックトークをしました。
勤務校は授業時間が2コマづつ繋がっているので(間に休み時間はない)
進行状況によって、次の時間に入ってしまっても授業を続けていられるので
早く来ても早く帰るとか、遅く来て時間までとか
今まで45分丸々図書の時間を使ってもらえたのは、2・3回?くらいです。
なので、じっくり本について語るという事は難しいところですが
紹介した本は借りて読んでほしいし。
学年で借りて皆で読む、という事はあまり今までやっていなかったようなので
やっぱりチャンスはこういう時になります。
先生方も授業で紹介することもあるとは思います。
が、図書館に来て、実際の本を前に紹介してもらう、
というのとではやっぱり違ってくると思います。
今年度購入したらしい絵本は結構あったのですが
3年生には手に取りにくく、少し難しい4・5年向けの感じだったので
簡単にこういう本もあるという事だけの紹介にして、他の絵本を紹介しました。
「キャラメルの木」があったら読み聞かせをしたかったのですが、それはありませんでした。
この絵本は、3年生にはちょうどいい内容と長さの絵本だと思います。
「えんぴつびな」「おかあさんの紙びな」「かわいそうなぞう」「まちんと」「おりづるの旅」
「ちいちゃんのかげおくり」「あの夏の日」「ゾウ列車がやってきた」
「ひろしまのピカ」「ヒロシマに原爆がおとされたとき」「まっ黒なおべんとう」「あのひをぼくはわすれない」
などは、すぐ借りられていった絵本です。
「おかあさんの木」は教科書の紹介欄に載っていた本ですが
手に取られにくい本で、3年にはどうかな?と思って紹介しましたが
借りていく子がいたので、よかったと思いました。
戦争関連の本は内容が内容なので、紹介して借りて読んでもらうのは難しいかな
と思ったのですが、意外と興味を持ってくれ、貸出が出来ました。
絵本の方はしっかり紹介したものは借りられました。
他に戦争に関する資料の本も紹介しましたが、全て貸出されました。