60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

図書室を少しづつ図書館へ④

11月中に、ほぼ書架整理が終了しました。

キッチリ並んでるとは言えませんが(なにせ棚板が動かないので)

だいぶすっきりしてわかりやすくなったと思います。

高学年の児童が図書館へ入ってくると

「おおっ!すげえきれーになった!」

「かわってる~」「ぜんぜんちがう~」

など、声を上げてくれるのがうれしいです。

書架自体は増えたり動いたりしていないので

本の並びがきれいになってる、というのと

カウンター回りがかなりすっきりきれいになったのが目立つんだと思います。

途中、調べ学習で6年5年が図書館を使ってくれたことで

高学年がわずかに来館数が増えている感じです。

11月中はイベントがあったので図書の授業もなかなか来ることが出来ない所も多かったのですが

12月に入って、少し落ち着いてきたので

週時予定の通りに図書の時間にやってくる1~3年が定着してきた感じです。

4~6年は図書の時間に来ることが難しいのでしょうかね。

4年生はせめて隔週できてもいいと思いますが。

新刊の装備や授業などで出来ていなかった見出し作成の続きを年末まで頑張りたいのと

年明けに6年向けにオリエンテーションをしたい旨

司書教諭の先生にお話しており

6年の先生方で話をしていただけるようになっています。

また、「予約」ということをしていなかったので

3~6年まで予約が出来るようにしたいと思っていて

それも年明けに、オリエンテーションの時間を持てるといいなと思っています。

準備が大変ですが、人気の本への予約は必要です。

(勝手な持ち出しを避ける意味でも)

先日6年2クラスからの依頼で

宮沢賢治の絵本の読み聞かせと紹介をしました。

こちらの方では宮沢賢治は「やまなし」をやります。

読み聞かせは「注文の多い料理店」で

他の絵本等を簡単ブックトークで紹介していきました。

しかし、「銀河鉄道の夜」がなかった・・・・のは、なぜなのだろうか。

図書ボランティアさんに素敵な雪の掲示物も作ってもらい

クリスマスの雰囲気と冬の雰囲気を少し感じることのできる館内になりました。

ボラさんは手先が器用でとても丁寧に作られているので

自分のアバウトさがちょっと悲しいですが

なので、ボラさんがしてくださる作業はホントにありがたいし助かります!

研修会で他校の環境整備の様子を見ることが出来ましたが

素晴らしい掲示をされて素敵な雰囲気の図書館になっている所も

とても多かったので、自分としてはあせっております。

時間がある時に少しでも雰囲気づくりの作業が出来るようにしたいと思っています。

しかし、私の今の目標は

読書だけでなく、情報センターとしても認知される図書館、なのです。

資料収集とレファレンス、さらに頑張ります!