60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

4~7月までの学校図書館の様子

大変ご無沙汰してしまいました。


みじかい文章を繋げていけばブログを書くことと同じになるのでしょうが
やはり瞬間的に思ったときと、さて書こう、という時は
かなり違いがあるものですね、と今更ながら思っています。

という事で大雑把ですが今までの様子をUPしておきます。

4月:無事勤務継続となり、新年度の進級処理を済ませて開館。
   オリエンテーションをしますという告知を先生方に行うも
   結局、5・6年生全クラスにはできぬまま夏休みへ。
   2・3・4年は何とかオリエンテーションを開始。
   とてもいい感じできた部分と課題の残る部分(時間の確保など)有。練り直しが必要。
   高学年は、後半から5月にかけて移動教室や修学旅行のための事前学習のレファレンスを中心に行う。

5月:オリエンテーション続き。休み明けから1年生のオリエンテーションを開始。
   1年生と個別支援クラスのオリエンテーションの方法については来年度への課題。
   資料収集も依頼があり学年やクラス貸し出しを行う。
   司書教諭の先生にお願いして「予約」を開始(お試しという事で開始)。
   お便りや口頭での告知・ポスター等でお知らせ。全体に浸透するにはまだ時間がかかりそう。
   図書委員会活動で、おすすめの本のPOPを作成、図書と一緒に展示。
   また、各フロアーに置いてある自由読書用の図書(蔵書ではなく主に除籍した図書)の環境整備も開始。
   図書購入のための選書リストを司書教諭に渡し発注を行ってもらう。
   学校内の巡回図書あり(しかし先生方は時間がないとのことでほとんど図書資料を見ていない)
   リクエストのあったものについては他の資料と照らし合わせ優先すべきものをリストへ入れる。

6月:通常の読み聞かせや本紹介をしながらの図書の時間に。
   読書感想文の課題図書の読み聞かせと紹介を中心に行う。
   高学年の調べ学習をレファレンス中心に行う。
   先生から本紹介(BT)の依頼もちらほら入る。
   大手書店のブックフェアに行き図書資料のチェックを行う。(2回行く。最初は5月一人で2回目は先生方と)
   今後の購入予定をたてたり資料の中身を見られるチャンスなので、司書教諭にも声をかけて一緒に。

7月:夏休み特別貸出で今年度は一人4冊に貸出冊数を増やした(これまでは3冊)。
   夏休み貸出は7月2週目から。
   夏休みにおすすめの本紹介や読み聞かせ中心の図書授業。
   6月末に新刊入荷。装備、資料登録変更などを行い、夏休み貸出に間に合わせる。
   夏休みに入ってすぐに蔵書点検開始。事前準備を行い先生方にも午前中の読みこみ作業を協力していただき
   4日間設けた日程の中、読み込み作業は3日もかからず終了。
   大量の未点検図書。わかっていたけど、やっぱり…とがっくり。無理やり自分を納得させる。
   それとついでに、書架を変更してしまう(全体的に館内の分類配置を変更)。
   読み込みの後書架と配架の指示を先生方に出すも、見るとバラバラ(ラベルも何もなくともかく並べただけ)
   なので、書架整理を行うも時間がなく、7月勤務終了で夏休みに突入。

   先生方の多くが、分類配架方法を知らないことを実感。司書教諭ですら無秩序に配架…。
   確かに書架も少なくサイズも色々の図書を配架するのは大変ですが、これはないダロ。
   私が初めてここへ来たときに書架を見て愕然とした理由がよくわかった。
   (きちんと書架サイズに合わせて収まっているだけの図書)

ところで、今年度は1年生がオリエンテーションを行う前から図書館に来てしまい
結果、貸出を行うことにしたが、その点も課題となる。
また、昨年度に比べると天気の良い休み時間にも図書館に読書や貸出返却に来る子が増え
賑わうようになったのは学校司書としてはうれしい事のひとつ。

という事で、オリエンテーションの準備の続きをしていたり、その他もろもろ
ブログにゆっくり向かう気力がありませんでした。

夏休に入って1週間、休みもあっという間に立っていきます。
いろいろやりたい事はあるけど、どうしても家にいると日常の延長なので
(子どもたちもいたりするし)
作業しにくい環境です。特別非常勤職員(パート?)は年間勤務時数が決まっているので
これ以上仕事ができないし、学校に行くと先生に休んでいいよと言われてしまうのでそれもつらいです。

自分を奮い立たせてひとり粛々とやるしかないのですが・・・。

ともかく、時間を有効に使いたいと思います。

また、何かご報告が出来そうでしたら頑張ってブログ更新します。
読み聞かせした絵本などもそのうちUPしていきたいと思います。