60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

卒業式


次男の卒業式です。

高校を卒業することで
保護者付きの学校と呼ぶべきところとお別れで
いよいよ、自分の生活をつかむために自分で動き出すことになります。

これで子ども全員が自立への道を歩き出すことになります。
(次男は大学生になりますが、親の手はほぼ離れます)

小さいころに無我夢中で育ててきたことを思い出しますが
無我夢中だったな、ということは覚えていても
あまりにあわただしい毎日だったので
細かいことは覚えていないことが多いです。
(むしろ、子どもにこうだったねと言われることが多い)

生活費を稼ぐ、ということ以外はほぼ一人で育ててきたので
子どもたちを思い出すときは
まず、あかちゃんのころや小さいころの顔から思い出します。

大きくなっても
その顔に小さいころの顔がダブります。

まあ、なんとか育ってくれたな…と。

卒業式に出席するのはこれで最後、のつもり
(大学の卒業式には出ないと思います)

感慨深いものがあり涙が出そう・・・
とは、残念ながらならないようです。

一番泣いたのは、次男が幼稚園を卒園するときでしょうか。
このころ、数年続いて様々なことがありすぎて
精神的に子どものために踏ん張っているのがやっとだったので
子どもの成長と合わせていろいろな思いがわき出し
号泣してました。

まあその後も今も、いろいろありすぎる人生だなぁと感じてはいます。
子どもたちにとっても、実はなかなか波乱のある道のりだった気がします。

ともかく、今日は最後の卒業式。
忘れないようにしたいです。