60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

休み時間の図書館

















4月以来、休み時間の来館者が前年度やこれまでに比べて
増えている状況が続いている。

これまでは、4月当初は多いのだけれど
ゴールデンウィークを過ぎたあたりから落ち着いてくる
という感じだったが
今年度は6月に入っても、カウンターに伸びた列が途切れにくい
という状況が続いている。

私としては、何があったの?と思うようなうれしい状況ではあるが
スキャナーの読み取りの不調も続いており
一人に(1冊に)時間が掛かるので、
並んでいる中不調が治らないと、図書委員さんも私もイライラッとするのだ。
もちろん、貸し借りするほうも、あれ?まだ?という感じ。
これは何とかしたいといつも思っているが、たぶんシステム上無理なのではないかと
最近分かってきた。(何せ図書館システムが…なので)

貸し借りだけでなく、図書館にきて滞在する、という来館者も増えている。

友だちと話したり、調べものに来たり、
本を読むだけ、というのもモチロンある。

配置されたのが年度途中だったので、
実質期間は3年半というところだが
やっと子どもたちの中に学校図書館が定着し始めたのかな、と
そう思っていいのだろうか。
(まあ、まだまだ本の扱いなどはダメだけど)

今の6年が3年の途中からなので、
今の6年生には多少なりとも本の紹介や読み聞かせが出来始めたあたり。
調べ学習的なことでは
多分、今の4年生が一番これまでで色々取り組めている学年ではないかと思う。

そういったことも含めて、学校図書館に来館してくれているのであれば
やはりこんなにうれしいことはない。
休む暇ないけど…