休み時間の図書館
4月以来、休み時間の来館者が前年度やこれまでに比べて
増えている状況が続いている。
これまでは、4月当初は多いのだけれど
ゴールデンウィークを過ぎたあたりから落ち着いてくる
という感じだったが
今年度は6月に入っても、カウンターに伸びた列が途切れにくい
という状況が続いている。
私としては、何があったの?と思うようなうれしい状況ではあるが
スキャナーの読み取りの不調も続いており
一人に(1冊に)時間が掛かるので、
並んでいる中不調が治らないと、図書委員さんも私もイライラッとするのだ。
もちろん、貸し借りするほうも、あれ?まだ?という感じ。
これは何とかしたいといつも思っているが、たぶんシステム上無理なのではないかと
最近分かってきた。(何せ図書館システムが…なので)
貸し借りだけでなく、図書館にきて滞在する、という来館者も増えている。
友だちと話したり、調べものに来たり、
本を読むだけ、というのもモチロンある。
配置されたのが年度途中だったので、
実質期間は3年半というところだが
やっと子どもたちの中に学校図書館が定着し始めたのかな、と
そう思っていいのだろうか。
(まあ、まだまだ本の扱いなどはダメだけど)
今の6年が3年の途中からなので、
今の6年生には多少なりとも本の紹介や読み聞かせが出来始めたあたり。
調べ学習的なことでは
多分、今の4年生が一番これまでで色々取り組めている学年ではないかと思う。
そういったことも含めて、学校図書館に来館してくれているのであれば
やはりこんなにうれしいことはない。
休む暇ないけど…