60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

安野光雅『旅の絵本』福音館書店 で物語を見つける

今日の午後、以前紹介した安野光雅さんの『旅の絵本』シリーズの『Ⅰ・Ⅱ』の中から
絵本や物語に関連する登場人物などをピックアップしていました。

なかなか目が痛くなる作業でしたが
あたらしい発見もあり、たのしかったです。

『旅の絵本 Ⅰ(中部ヨーロッパ編)』の方には思ったより絵本や物語関係は少なく
どちらかというと《名画》や《土地・建物》の情報量の方が多かったかな。
場所の設定も漠然と中部ヨーロッパというかんじなのでいろいろな国の場所が出てきます。
まだ、これからですよ・・という感じでした。







『旅の絵本 Ⅱ(イタリア編)』はだいぶ絵本や物語関連の情報量が増えました。
探していて楽しくなる感じです。
そして《名画》や《映画》《土地・建物》関連の情報量もだいぶ増えます。
2冊目でだいぶ緻密になってきていますね。
場所はイタリアで、なのでキリストの誕生(その前にアダムとイブも出てくるけど)
から・・というのも挿入されています。
書影は新しく改訂されているので表紙に国旗が書かれていますが以前のものにはありません。







もう一度虫メガネを使って探したいくらいですが
よく見れば見るほど、たくさんのものがかくれているのがわかりますね。
描かれているすべてに意味があるような気がしちゃって
すごい考えてしまいます。

他の絵本もリストを作りたいのですが
今日はここまで。
10月からのちょっとした図書館クイズの中に入れたいと思っています。
本を展示して…

さて、みんな参加してくれるかな?