60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

オリエンテーションの準備

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あたらしい学校で、いよいよオリエンテーションを開始することになります。
 
本当は貸出までできるとよいのですが
進級処理は一括して行われるため
私たちが各校ですることはありません。
楽なのですが、その分時間が掛かります。
 
なので、貸し出しを待たずに行うことになります。
 
オリエンテーションをおこなうには
まず、基本的にどのような内容にするか、を決めるところから始めなければなりません。
各学年に合わせて
学校図書館をどんな風に活用するのか
学校図書館をどのように使えるようになってほしいのか
●どのような情報リテラシーを身につけておく必要があるのか
など目標を立てたうえで、それに合わせてオリエンテーションの内容を考えていきます。
 
そうすると、図書館のマナーやルール
貸出冊数や期間など基本的なこと以外は
各学年では違うことを伝える内容になるはずです。
 
オリエンテーションには図書の時間を使うことが多いかと思いますが
学校の図書担当の先生に
図書の時間の週時予定を確認し(各学年クラスでの割り振りがあると思います)
その中で、まずできる学年クラスから始めて行くのがいいでしょう。
 
オリエンテーションの日程を確認しスケジュールを組みます。
そして、各学年で行うオリエンテーションの内容を考え
その為の道具やプリントなどを準備していきます。
 
たいていの学校では、何曜日は何年というくくりではなく
この曜日の1時間目はこの学年のこのクラス2時間目は…
というように、バラバラの学年クラスになることが多いと思います。
 
なので、効率よくオリエンテーションをおこなうには
学年用のオリエンテーショングッズを入れて置ける
カゴやブックトラックを用意し
サッと道具を動かしたり片付けたりできるようにしておくことは大事です。
 
道具をいろいろ使おうとすると、オリエンテーションを開始するまでに
セットする時間も必要です。
 
少しでも短縮するために
効率よく動く方法を考えましょう。
 
オリエンテーションに使う道具は
早めに作成して準備しておきましょう。
やり方をシュミレーションすることも必要ですね。
 
その学年のオリエンテーションの流れを書きだしたり
レジュメ(シナリオ)を作ってみるとやりやすいかもしれません。
 
多学年を行ったり来たりしながらオリエンテーションをしていると
何をやっていたのか混乱して忘れてしまうこともよくあります。
そんな時レジュメがあると、流れを思い出したり大事な言葉を思い出せたりして便利です。
また、次年度のオリエンテーションの参考にもなり
次年度はそれをもとに、より良く改善した形を作ることができます。
 
オリエンテーションは、一方的な説明だけをしていると
子どもたちの頭に入らないし、すぐに飽きられてしまいます。
 
コミュニケーションの取れるような方法も取り入れながら
楽しい形でおこなえるといいですね。
 
私も週末に、新しい学校でのオリエンテーションの方法を頭に入れつつ
本紹介もおこなうので、紹介する本のことも頭に入れないといけません。
新しい勤務校はものすごい蔵書量で
これまでの勤務校にない本の方が圧倒的に多いので
こういう機会に本の知識を増やしていかなければなりません。
 
頭が回るか、頭に入るかとっても不安で
その為に、本の内容はざっと書き記しておきます(あとで見て確認できるように)
 
とりあえず読まないといけないのは10冊。
それでも斜め読みじゃないとダメかも。低学年向けの本ではないので。
 
これから、さっそくチェックに入りま~~す!