60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

学校図書館での読書

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本を
公共図書館から借りて読む、自分で買って読む・借りて読む
のと
学校図書館で本を読む
ことは、ちょっと意味が違ってくると思っている。


それは、「学校図書館は教育に寄与する」施設だからだ。
併せて
子どもたちにとって「最も身近に本を読める場所」でもあるから
学校図書館が子どもたちへ本を手渡すことの意味は大きいと感じている。


自由に読むのはもちろんだが
読書の意味を見つける、読書習慣をつける
読書力を鍛える、読書の奥深さを知る
本を読むことによって深まる想像力や思考力
を学習(教育)へも展開していけるように
導くことも大事だ


本を読む、という行為
読書することにより
自然に身につけられるもの
気がついたら受け取っているもの
世界を広げるもの
多様な価値観を知り得ること

本から受け取るものは幅広く奥深く
また、記憶の中に残り生きる力を与えてくれるもの
でもある


本を読む(読書)ことが
学びにつながり、生きる喜びにつなげることができるよう
導くことができる場所
であり
いろいろ付帯するものがあるのが読書だが
読書の楽しさ、をいつも身近にいる人(学校司書)が
様々な手法を使って伝えていける場所が、学校図書館ではないだろうか