絵本をツールに楽しもう(乳幼児向け)⑩
こんにちは!
暖かくなったり寒くなったり
気温差の激しい日が続いていますね。
おだやかな天気の日には
お外に遊びに行きたくなりますが
風が強かったり、くもっていて寒い日は
お外に出るのもなかなか難しいと思います。
そんな時、お気に入りの絵本を読んで楽しみましょう。
動いたり、歩けるようになってきて
いろいろなものを見たり聞いたりする経験ができるようになると
「大好き」なものが出てきます。
そんな「大好き」に寄り添った絵本を紹介します。
今回のテーマは「のりもの」です。
のりものに魅せられるお子様は本当に多いですね。
動いているものを見る、のが好きなところもあるようです。
絵本をツールに楽しもう、の最初にもご紹介している
school-lib.hatenablog.com
『がたんごとん がたんごとん』もとても素敵な絵本ですが
他にも絵を見るだけでも楽しい絵本がたくさんあります。
『のりもの』はたこうしろう/さく ポプラ社
- 作者:はた こうしろう
- 発売日: 2015/09/14
- メディア: 文庫
お子様が気分転換したいときにもピッタリではないでしょうか。
『でんしゃがゴットン』冬野いち子冬野いちこ/さく 岩崎書店
- 作者:冬野 いちこ
- 発売日: 2009/04/18
- メディア: 単行本
前出の「がたんごとん・・・」と似たタイプの内容です。
- 作者:バイロン バートン
- 発売日: 1992/06/01
- メディア: 単行本
電車に乗っているものや、色形など、一緒に楽しめると思いますよ。
まだ目の発達がしっかりしていないこの時期のお子様には
画がクッキリはっきりしているものが、見やすくわかりやすいようです。
写真絵本もいいですが、それよりも、絵の方が特徴をはっきり伝えられ
すっきり簡略化して描かれているので、多くのお子様が好むのかと思います。
(もちろんよりリアルな写真の方が好きなお子様もいます)
0歳~1歳のちいさいお子様には、小さくて自分で持って遊べる「堅牢絵本」が
持ち運びにも便利でいいかもしれませんね。
ちいさいお子様にとって、絵本は見るもの読んでもらうものですが
かんだりなめたり、さわって遊ぶ、遊び道具でもあります。
1歳半を過ぎたら、遊び道具なだけではなく
だいじに読んで楽しむもの、と覚えてもらいましょう。
お子様と一緒に、絵本の世界を楽しんでくださいね!