気がつくと、もう12回目ですね。
昨日は大雨に落雷、雹が降るなど
春の嵐、といったところでしたが
打って変わって今日はとても良い天気。
花粉も大量飛散中ですね~。
(つらいです)
さて、春は生き物たちが動き出す季節でもあります。
そんな生きものたちが登場する絵本を紹介します。
まずは、王道の
『はらぺこあおむし』エリック・カール/さく 偕成社
子どもたちは、まず、カラフルで大きな画面に引き寄せられますが
さらに、仕掛けのあるページに興味を持ちます。
そうやって、読んだり読み聞かせをしてもらいながら
絵本を楽しんでいるうちに
自然に数の数え方や食べ物の名前、虫の成長なども、覚えられてしまいます。
この絵本は知育絵本ではありませんが、すばらしい絵本にはこのような側面があります。
読書の効能のひとつとして、知識や教養、観察力・考察力などが、絵本や本を楽しみながらいつの間にか身についていたりします。
また、子どもには、自分の好きなものが載っている本から得る知識などを吸収する力は、すばらしいものがありますね。
まさにスポンジに水がしみこむごとく・・・。
www.kaiseisha.co.jp
こちらに、出版元偕成社さんのスペシャルサイトがあります。
中身も楽しめてしまいますよ!
『うわーっ』まつおかたつひで/さく ポプラ社
- 作者:まつおか たつひで
- 発売日: 2010/06/09
- メディア: 単行本
こちらは、いろいろな生き物が登場しますが
以前ご紹介した『ぴょーん』と同じように縦開きのしかけ絵本です。
次々に登場する生きものたちがびっくりして、うわーっと飛び跳ねます。
愉快なので、絵本と一緒に飛んだりしても楽しいですね。
- 作者:五味 太郎
- 発売日: 1982/08/31
- メディア: ハードカバー
さて、暖かくなってくると水の中の生き物たちも活発に動き出しますよ。
おうちで飼っているきんぎょが、ポンと水槽から飛び出してしまいました!
逃げたきんぎょはどこへ行ったのでしょう。
ページをめくりながらきんぎょを探していくきます。
カラフルな絵と、逃げたきんぎょを探す楽しさでいっぱいの、何度も楽しめる絵本です。
天気がいい日も
お子様と一緒に、絵本の世界をぜひ楽しんでくださいね!
参加しました。