60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

旅立ちの日に

今日は小学校の卒業式でした。

どの子も泣きそうになるのをこらえながら

答辞を読んだり歌を歌ったりしていました。

一番下のこの卒業なので、

とうとう小学校から、私も卒業します。

幼稚園の卒園の時もそうでしたが、

私自身もいろいろな思いがこみ上げてきます。

今の役員や図書ボランティア・お話ボランティア以外で

6年間、小学校で子供たちの事を見守る仕事をしていたので

(ちょうど今の卒業生が1年の頃から)

卒業証書授与の時、1年の頃の子どもたちの顔が次々に浮び

また、学年が上がって様子が変わっていく様も思い出だされ

子どもたちの成長に涙が止まりませんでした。

最初はただ子どもが好き、というだけで始めた仕事でしたが

子どもたちの抱える様々な物事に思いをめぐらせ

悩み、考え、時には寄り添い、時には叱り・・

逆に子どもたちからパワーをもらうことも多かった

6年間でした。

本当にありがとう、みんな。

他の学年の子どもたちの成長も見守り続けたかったですが

残念ですが、いつかは終わるものですね。

先生を続けていこうとする先生たちの気持ちが

少しわかるような気がしました。

今日という旅立ちの日に