60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

ブックトーク準備

勤務校の読書週間は、何故か12月の期末最後の一週間(貸し出しが~)。

しかし、一般的な読書週間は10月からなので

そちらの方に合わせて、語りやブックトークをしていこうと考えています。

おはなし会としてやるにはクラス数が多く、ちょっと準備が厳しいので

図書の時間をお借りして、お楽しみ的にできるといいな、と思っています。

担当の1年生は語りを

4年生にはブックトーク

語りはとりあえず持ちネタが一つ

昔話があるので、それで行こうと思っていますが

久しぶりなので、もう一度テキストを読み込んで

しっかり頭に入れないといけません。

ブックトークは3クラス別テーマでやりたいと思っています。

同じテーマの同じ本だと貸出できないし

同じテーマでほかの本というには、3クラス用に冊数を集めるのが無理なので

結果、別テーマで行くしかないかな、ということです。

テーマは決めたのですが、自分で思っていた本が集まらないので

ともかく昨日、学校からテーマに合いそうな本を借りてきて読んでいます。

(テーマを「旅」「手紙」「たいせつなもの」にしています)

そこで借りてきたのは

「SFセレクション 時空の旅」(赤木かん子編)

「地下室からの不思議な旅」(柏葉葉子)

(学校にあるのは旧版のもので、表紙が違います)

「「おまえだ!」とカピパラはいった」(斉藤洋

「お手紙レッスン」(D.J.ルーカス またの名 サリー・グリンドリー)

「カピパラ・・」は旅とはちょっと違う感じでした。

主人公の太郎(ハンスと後にあだ名される)が

水族館で見て、元気がないな・・と気になったジンベイザメ

いきなり夜の空に現れた

水族館のマンタ(何故か空を飛びどこにでも行けるマンタ(トイフェルスマスター))から、

そのジンベイザメが、どうやったら元気が取り戻せるか手伝ってほしいと頼まれて

現れたり消えたりできる、几帳面なカピパラ(ウマヤドノオウジ)と、

図書館や竜宮城に行ったり、桃太郎と鬼の戦いに出会ったり

どれも太郎の知っている話と、ちょっと違う不思議な世界に入り込み

で、結局ジンベイザメのことは・・

ラストにささっと書かれていますが

う~ん、この話を書きたかったのか・・・。

面白いといえば面白く

不思議な感じはいいのですが

話が小学生にわかりにくいかな?というのと

私自身も今一つだったので、☓。

「SF・・」も、

4年生に、旅とわかりやすい感じではなかったので

これも☓。

いっそ「タイムマシン」にしたほうが良いかしら。

あと2冊は今日中に読んでしまおうと思っています。