60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

12月1日(土)おはなし会メニュー

おはなし会しましただけ書いて

内容わすれてしまったので。

いつものおはなし会とは違うので、工作はありませんでした。

まず1年生が3クラス座れたかな、という所で先生からバトンタッチして

始まりの声掛けを。

「大きく三つ!」パンパンパン!と、簡単な手遊び?

みんなの気持ちが向いた所で

保護者の方へ携帯スマホに関する注意。

いよいよ始まり~。

最初はつかみで

「いっぽんばしわたる」 (五味太郎:さく 絵本館)

単純だけど面白い。

男の子が「げんきにおちる」場面では、みんな大喜び。

短いので、もっと聞いていたいような雰囲気でした。

「ロシア民話 ゆきむすめ」 (内田莉沙子:著 福音館書店

題名を聞いて、最初は「雪女」と思っていた子が結構いた様子。

最後のシーンは想像できたのか、答えをつい言ってしまう男の子数名。

いずれも男子という所が、以外。

さて、お次は

「立体紙芝居 これはわらぶきやねのいえ」 (藤田浩子:さく 一声社)

「これはジャックのたてた家」のような、どんどん続いていくおはなしを

立体紙芝居風にしています。

見やすいように通常のものよりサイズを拡大して作っています。

(コピーでなく絵をきれいに写しています)

三角の形になった、入れ子状のおはなしの絵を

中から引き出して、つなげて伸ばしながらお話していきます。

(うまく説明できてるかな?)

2回目をみんなで一緒に声を出しあいながら進めていきました。

そのあとは、語り

「うまかたやまんば」 (おざわとしお:再話  赤羽末吉:絵 福音館書店

「牛方とやまんば」のお話を知っている人の方が多いかも。

こちらは「うまかた」です。

テキストはこちらから起こしていますので、ほぼ原文に近いものになっています。

何度も何度も追いかけてくるところが、怖いし嫌ですね。

その辺しっかり伝わっていました。

なので、上手く逃げられたときと、やまんばが死んでしまった終わりには

良かった!という声が上がります。

何故か、こういう時に声が出るのには男子が多いですよね。

もちろん女子からの声もありますが、

ほんっとに安心した!という声の感じはなんといっても男子です。

そして、最後に

「影絵」

「かさじぞう」 (谷 真介:著  佼成出版社

こちらの絵をもとに、影絵用に絵を描き起こして作っています。

以前著作権を取らせては頂いておりますが

今回は学校依頼による「国語の授業」の一環という事で、特に許諾はしていません。

最後には、しっかり作者、出版社名を読み上げております。

この影絵、セッティングがとても手間がかかります。

当てるライトは学校のスタジオにある照明用のライトをお借りしています。

このままだと強すぎるので、ライトに燃えにくいクッキングペーパーで

カバーというか調光しています。

他にも、小物などもいろいろ手間がかかっています。

BGMも付けています。

なので、練習もそれなりに大変でした。

このサイズを体育館では、無理・プロの道具でないとできない…感じですね。

こちらの部屋でよかったとつくづく感じるのでした。

さて、2年生には、メンバーの都合で「ゆきむすめでなく」

「大型絵本 ティモシーとサラの ふゆのよるのおくりもの」 (芭蕉みどり:さく ポプラ社

この大型絵本は、本当にいいです。

良く書き込んである絵もわかりやすいし色もきれいなので

遠くからでもある程度見ごたえがあります。

お話もとってもかわいいですよね。

こういうお話が入ると、女の子はホッとするのでは。

他は1年と同じ内容で行いました。

ともかく、みんなに楽しんでもらえたことが何よりでした!!

あ~、でも「授業でやる」というのと保護者もあんなに参観

というのは、気を使うし疲れますね。

打ち合わせしても、伝わってなかったりするし…。

すみません、最後にボヤキが入ってしまった・・・。