60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

小学校でのおはなし

・・・気がつくと、桜も終わり、今はツツジや花水木が真っ盛りです。

明るい日ざしに誘われて、お出かけしたくなってしまいますね。

2月と3月に読んだお話を、ちょっとまとめてみます。

2月 1年生に向けて

バレンタインデーのすぐ後だったので、一応何冊か用意はしていきましたが

みんなの様子を見て、大丈夫かな?と思い、これに決めました。

 「にんきもののひけつ」 森 絵都・作  武田 美穂・絵

ゴールデンコンビ・・といっても良いでしょうお二人の作られたお話です。

1年生は反応が大きいので、読んでいてこちらものってきてしまいます。

でも、やはり、反応がそれぞれの学年で少しずつ違っていたりして

今回の1年生は、人気者「こまつくん」の特技「ゆびまげ」に大いに反応がありました。

「おおっ!」「すご~~い!」「おれだってできるぞ~」などなど・・。

おはなしを終えた後、自分もできる・・と「ゆびまげ」を見せに何人かきてくれました。

多分この後や、休み時間も、この話で盛り上がった事でしょう。

3月は4年生 今年度おはなしの最後の時間だったので、何か心に残るもの・・と思い

「世界にたった一人のあなた」 パム・ライアン作  メアリー・ホワイト・絵 

を読みました。

高学年に向かい、心や身体が、少し大人になってくるこの時期に

どうか、世界でたった一人しかいない自分自身を大切に、

そして、同じように、世界でたった一人しかいないあなたのお友だちも大切に・・と