小学校でのおはなし
・・・気がつくと、桜も終わり、今はツツジや花水木が真っ盛りです。
明るい日ざしに誘われて、お出かけしたくなってしまいますね。
2月と3月に読んだお話を、ちょっとまとめてみます。
2月 1年生に向けて
バレンタインデーのすぐ後だったので、一応何冊か用意はしていきましたが
みんなの様子を見て、大丈夫かな?と思い、これに決めました。
「にんきもののひけつ」 森 絵都・作 武田 美穂・絵
ゴールデンコンビ・・といっても良いでしょうお二人の作られたお話です。
1年生は反応が大きいので、読んでいてこちらものってきてしまいます。
でも、やはり、反応がそれぞれの学年で少しずつ違っていたりして
今回の1年生は、人気者「こまつくん」の特技「ゆびまげ」に大いに反応がありました。
「おおっ!」「すご~~い!」「おれだってできるぞ~」などなど・・。
おはなしを終えた後、自分もできる・・と「ゆびまげ」を見せに何人かきてくれました。
多分この後や、休み時間も、この話で盛り上がった事でしょう。
3月は4年生 今年度おはなしの最後の時間だったので、何か心に残るもの・・と思い
「世界にたった一人のあなた」 パム・ライアン作 メアリー・ホワイト・絵
を読みました。
高学年に向かい、心や身体が、少し大人になってくるこの時期に
どうか、世界でたった一人しかいない自分自身を大切に、
そして、同じように、世界でたった一人しかいないあなたのお友だちも大切に・・と