60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

中学3年生への読み聞かせ

ブックトークの2日前

先週の火曜日に中学校で

3年生に向けての読み聞かせをしてきました。

朝読書の時間20分を利用しての読み聞かせの取り組みは

今年で3年目。

年1回きりの企画ですが

まずは3年続いているということに拍手。

去年は意味があるのかな?

と悲しく思ったときもありましたが

まずは続けて定着させることが大切

先生の理解も必要

と思い直すようになりました。

私の行っている本の勉強会の皆さんに力を借り

中学生への読み聞かせにオススメの本の

予備知識を得たところでしたので

今までとは違った本が読めるかな

と思って、行ってきました。

ツイッターにも書き込みましたが

本当によく集中して聞いてくれました。

絵本の力の大きさをあらためて感じました。

また、中学生への読み聞かせへの自信にもつながりました。

読んだ本のリスト

◆「まさ夢いちじく」 

  オールスバーグ:作   河出書房新社

◆「鳥の島」

   川端誠:作   BL出版

◆「絶望の濁点」

  原田宗典:作  柚木沙弥郎:絵  教育画劇

この3冊では時間が押してしまい申し訳なかったのですが

なんだかまだ本を読む・・という空気があって

担任の先生の許可を得て

少し時間を延長して読ませていただきました。

twitterの書き込みも読んでもらえるとわかると思いますが

とても集中した時間で

子どもたちの「目」が

こちらに注がれているぞ

という雰囲気で印象的でした。

手遊びはやろうと思っていたわけではなかったのですが

教室に入った時間が開始の1分前くらいで

時間になったらお願いしますと先生に言われ

それまで手持ち無沙汰になってしまったので

思い切ってやってみました。

ノッてくれなかったらどうしよう・・という

不安は一気に消え、みんなで楽しく手遊びしてしまいました。

「どんぐりころころ」の歌での手遊びでした。

もっともっとたくさんの本を読んで

知ってほしかったなぁと思います。