昨日のおはなし会
昨日の午前中はおはなし会でした。
昨日は久しぶりに調子が悪く
自分の出番終了で帰ってきてしまいましたが
出番はおはなしの最後だったのでした。
そのあと、工作の時間がありましたがそれには参加せず。
参加者は前回より少ない人数でしたが
巷では運動会がある時期なので
こんなものでしょうか。
でも今回も保護者の参加は多かったです。
お父さんの参加者も。
さて、演目
◆手遊び:「しゃくとりむし」
「ちゃちゃつぼ ちゃつぼ」
◆紙芝居:「世界一大きなケーキ」 古田足日:著
◆絵本
◆ビッグブック:「もりの かくれんぼう」 末吉暁子:作 林明子:絵
◆語り:「腰折れすずめ」
「おいしいおかゆ」 東京子ども図書館(おはなしのろうそく)編
手遊びと語りは、私が担当しました。
「もりのかくれんぼう」のビッグブックは、とても良かったです。
大型にしても絵のきれいさはそのままだし
何より、子どもたちがかくれんぼ探しに夢中で
とても楽しんでくれたことが良かった事ですね。
語りも、人数が少なめだったこともあり
割とよく聞いてくれていて、反応も良かったです。
ここの子たちは語りをあまり聞きなれていないのですが
昔話だと自然と入っていけるのでしょう。
ただ、全体的に落ち着きのない子が多い日でした。
工作がやりたい子が多かったのかもしれません。
それと、お話ではなく、
人形劇やパネルシアターのような
演じるものを期待してきている子もいたようです。
(これは本人たちから、もうこれで終わりなの~というので、話を聞きました)
おはなし会でお話を聞きに来ている
という感覚ではないのですね。 イベント感覚でしょうか。
おはなしの面白さや、本を読むことにつなげたい
と、思っている私にとっては
この状況はちょっとどうなのかな・・と思ってしまいます。
楽しんでくれることが一番ではありますが
おはなし会で「お話を聞きに来ている子たち」がもちろんいるわけで
出来れば、「お話をみんなで楽しもう」という雰囲気を作っていきたい
と思うし、大切にしたいのです。
毎回、お話会を始める前に「お約束」を話します。
他にお話を聞いてる子のために、うるさくしないようにとか
立ち上がったりしないように、とか
やっぱり、来たくて来てる子ではないのかもしれませんね。
親に[行け]と言われてきていたり
工作目的での参加だったりするのでしょう
親御さんには、行きたくない子どもに、無理強いしないでほしいですね。
そして、もし行けというなら
是非、子どもと一緒に参加してほしいと思います。
やっぱり、親が楽しめないものは子どもも楽しめないです。
本を読まない親の子が本を読まないのと同じように。