60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

おはなし会の反省会

昨日は「おはなし会」の反省会がありました。

仕事の関係でなかなか出られないことが多いのですが

今回は曜日が合ったので出席できました。

今回のおはなし会の参加人数は少なかったものの

おはなし会を楽しめた、というところでしたが

一部に、もっと仕掛けの大きなものを期待して

きている子たちがいたようでした。

その子たちはリピーターなので

「おはなし会」自体は好きなんだと思いますが

(読み聞かせや語りの最中はよく聞いてくれていました)

もう少し、非日常を求めていたようでした。

たとえば、人形劇、パネルシアター、ペープサート

などの大掛かりなもの。

わたし個人の気持ちでいえば

たくさんのおはなし(絵本、本)に触れる良いチャンスなので

読み聞かせや語りを中心としての

「おはなし会」が出来ることが望ましい

とは思っています。

ただ、考えれば、この小学校では

読み聞かせボランティアさんが入っての読み聞かせが既に定着しており

読み聞かせが日常化しているともいえます。

なので、平日でない曜日にわざわざ参加しようという子は

あえて、さらに読み聞かせを聞くというよりも

やっぱり、通常と違うものを期待してくるのかなぁ・・

と、思えた次第です。

スタッフや学校環境を考えると準備は大変ですが

もう少し手の込んだものをやっていった方が

子どもたちは喜んでくれるのかもしれません。

個人の思いとのギャップはありますが

今後の、おはなし会ボランティアの方向性の課題として

よく考えていきたいと思います。