「クリスマスの奇跡」
毎年クリスマスになると紹介したくなる本
「クリスマスの奇跡」(キャスリーン・メドウズ 学習研究社)
クリスマスの前後に起きた奇跡的な出来事を10個集めて書かれています。
そのエピソードは全て『実話』
イエスキリストが起こした奇跡集ではなく
日常生活の中で起こった、こんな奇跡的な出来事があるかしら…
というものを集めています。
この中で好きなエピソードは
「空港のサンタクロース」「イブの夜の訪問者」
です。
「空港のサンタクロース」は以前学校の読み聞かせの時に紹介し
子ども達がこの話を聞いて色々な感想を持って深めることが出来た
とあとで、先生からのお便りをいただいたことがあります。
本当に、ただ単に偶然だよ、と済ませてしまっても良いかもしれない話を
目に見える事だけが本当ではない、いつもサンタが赤い服を着てソリにのっているとは限らない
と、「信じる心」について問いかけています。
宗教的な話ではなく、物事をどうとらえるのか
大切なことはなんなのか
という事を、再度気づかせてくれる話かな…と思います。