森 達也さんの「課外授業」
今日午前中に某テレビ局(N〇K)で
「課外授業」という番組をやっていました。
再放送だと思います。
これは自分の卒業した学校の教師として
2・3日間、子どもたちに授業をする
という内容のものですが
そこに比較的最近知って好きになった作家の
森達也さんが「先生」として出ていました。
内容(テーマ)はやはり
「ひとつの面だけ見て物事を判断するな」
ということでした。
中学生対象の授業でしたが
なるほどなぁ・という内容でした。
人に何かを教えるというのは
とても難しいことだと思います。
また、何かに気づかせる
という事も・・。
全ては多面的であり一面のみのものはないのだ
ということ
それこそまさに
人は一人ではないということ
であると思います。
というか、難しい「気づき」であるけれど
必要な「気づき」ですね。
相手を認めること は
相手を受け入れる事
相手のものの見方を知る事
何が嘘で嘘でないのかを判断する事
(自分の価値観によりますが)
そうして初めて自分がどう考えるのか
自分がどう思ってどう行動する人間なのか
がわかってくるのかな・・と思います。
人を見て自分を知る
いろいろなものを見ていろいろなものを知る
今日は改めてそんな事を
考えた日でした。