60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

森 達也さんの「課外授業」

今日午前中に某テレビ局(N〇K)で

「課外授業」という番組をやっていました。

再放送だと思います。

これは自分の卒業した学校の教師として

2・3日間、子どもたちに授業をする

という内容のものですが

そこに比較的最近知って好きになった作家の

森達也さんが「先生」として出ていました。

内容(テーマ)はやはり

「ひとつの面だけ見て物事を判断するな」

ということでした。

中学生対象の授業でしたが

なるほどなぁ・という内容でした。

人に何かを教えるというのは

とても難しいことだと思います。

また、何かに気づかせる

という事も・・。

全ては多面的であり一面のみのものはないのだ

ということ

それこそまさに

人は一人ではないということ

であると思います。

というか、難しい「気づき」であるけれど

必要な「気づき」ですね。

相手を認めること は

相手を受け入れる事

相手のものの見方を知る事

何が嘘で嘘でないのかを判断する事

(自分の価値観によりますが)

そうして初めて自分がどう考えるのか

自分がどう思ってどう行動する人間なのか

がわかってくるのかな・・と思います。

人を見て自分を知る

いろいろなものを見ていろいろなものを知る

今日は改めてそんな事を

考えた日でした。