60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

中学生向け展示

金環日食はかなりの盛り上がりを見せて終りました。

勤務校では観察会はありませんでしたが

図書の時間にlきた子に聞いて見ると、ほとんどの子たちが観察していたので

学校へ来る前や、学校で見たりしていたのだと思います。

おかげで、展示図書にも皆さん興味を持ってくれて貸し出しもありました。

ただ!!いかんせん、資料が古い・・。

日食や月食などの情報は入っているのですが、写真も字面も古いのです。

今年出た金環日食に関する雑誌を貸出禁止(1冊しかないので)で展示しましたが

ちょっと残念でした。

この後、6月6日におこる「金星の太陽面通過」で、

太陽・金星・地球が直線状に並ぶことで金星が太陽を横切るところが観察できる

ので、POPを作り替え展示継続中です。

それから、「言葉の世界を楽しむ」をテーマに

色々な「詩」の本を展示しました。

アンソロジーのようなもの

名詩と言われている詩が載っているもの

中学生に共感できるような身近な「歌詞」

10代の男・女が書いた詩

1年生の子が書いた詩集

などなど、コメント付きで展示いたしました。

このテーマは内容を変更して「詩」ではなく

「言葉」そのものの本(8類)を展示しても面白いですね。

「ダジャレ」とか「ことわざ」「四字熟語」とか「外国語」「方言」なんかの本。

授業の単元にもありますので、小学生にはこっちがいいかと

次につくる小学生用の展示でやろうかと思っています。

展示も今年度は小学生用・中学生用と作っていかないといけないので

けっこう大変かも。

掲示にする飾りも作りたいけどなかなか手が回らず

展示するときにいっしょに飾りも作っている感じです。

ただ、時間がホントにないので

もっぱら自宅で主になるものを作っていく感じです。内職・・。

今週末も内職です。上に書いた展示に使うPOPなどを作る予定。

あと、課題図書も来たので、今中学生用の方を読んでいます。

これもPOPを付ける予定なので、おすすめセリフを考えて作っておかないと。

そうそう、今年の、中学生の方はいいのですが

小学生の課題図書、特に低学年向けの本は

?なぜこれを?という本ばかりに感じました。

感想をこれで書くのは難しいのでは・・という感じで。

昔は課題図書というと、え~??これ?という本が多かったのですが

数年前何年かは、課題図書もいい本選んでるなぁと思ったものでした。

最近またそれが怪しくなってきた気がしますが

課題図書を選書される方は、しょっちゅう変わるのでしょうかね?