「モモ」
最近寝る前の本読みをしていて
数日前からエンデの「モモ」を読んでいます。
長いので、1~2章づつ読んでいますが
先日読んだ部分では、子どもたちが空想で遊んでいて
(船に乗って探検している)自分たちに名前をつけているのですが
モモの名前が「モモザン」というのですぐにわかり
子どもが大うけしていました。
主人公の「モモ」は、人の話をとても上手に聞くことが出来る子どもです。
上手に・・というのはちょっと語弊があるかもしれません
人が何を言おうとしているのか、何が言いたいのか
一生懸命、わかろうとする気持ちがある・・というのでしょうか?
人の話に一生懸命(しかも常に)耳を傾ける・・ということは
大人でもなかなか難しい・・というか大人だから
途中まで聞いてわかった気になって、最後までちゃんと話を聴かないで
意味を汲み取った気になってしまう・・
そんなところを改めて指摘されたようで、はっとしてしまいます。
最後まで、読み通せるか・・聞いてもらえるか
ちょっと時間がかかりそうですが
楽しみが増えた感じです。