60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

小学生への読み聞かせ

図書の時間の最初に読み聞かせをしています。

1年生への読み聞かせは

「ことばのえほん あいうえお」

みんなで一緒に言いながら読んでいきます。

ほかにもある「あいうえお絵本」の紹介もします。

今はみんな一生懸命アイウエオをやっているので

楽しそうに参加してくれます。

(中にはちょっと恥ずかしそうな子も)

それから、遠足へ行くので

「ぐりとぎらのえんそく」を。

他に遠足の行き先が水族館だったので

「原寸大すいぞく館」を紹介しました。

この本には子どもたちも大喜び。

水族館で見られる魚たちの、原寸大の大きさの美しい写真が

たくさん載っています。

マンボウの横顔とかシャチの鋭い歯のアップとか

大人が見ても面白いです。

読書タイムの時に読ませてほしいと、みんなで見ていました。

4年生は

あまんきみこさんの絵本や

読み物で、白いぼうし」の松井さんが主人公のおはなし集から

「ほたるのゆめ」を。

ほかに、もうすぐゴーヤを育てるので

「ニガウリ[ゴーヤ]の絵本」の紹介と

「はちうえはぼくにまかせて」を読んでみました。

5年生には、単元を絡めず単純に

「ねんどぼうや」を。

意外とみんなよく聞いてくれています。

このお話はちょっとグロテスクではありますが

怖がりながらも、

最後にヤギがお腹を割ってみんなを助ける、というところで

おおっ!となる感じです。

この学年にしては感情移入というか

ヤギが、ねんどぼうやに「口をあけてまっていろ」という場面では

「ええ~!」「そんなぁ~」

というざわめきが。

それから、なるほど今時だな、と思ったのは

このお話が「進撃の巨人」(マンガです)みたい

という声が聞こえてきたところです。

5年生でも読んでるんですね、あのマンガ・・・。