60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

9月のおはなし会

更新がかなり滞っておりました・・。

9月末の土曜日に『おはなし会』を行いました。

その内容と様子を少し。

小学生、幼児、保護者の方あわせて20名ほどの小規模な物となりました。

短いおはなしが多かったせいか予定より早く終了しました。

内容は

◆絵本「うんちっち」

◆大型絵本「しりとりのすきなおうさま」大型絵本

◆絵本「ん まわし」

◆手遊び「はちべえさんとじゅうべえさん」「なっとう」

◆紙芝居「おだんごころころ」紙芝居

◆立体紙芝居「わらぶきやねのいえ」

「うんちっち」小学生低学年の反応は今ひとつ。幼児の方が楽しんでいた様子。

「しりとり・・」はお話を知っている子がいて、先回りしてオチを言われてしまった!

「ん まわし」は学年が少し上のこの方が面白かったよう。4年の男子にすごい受けていた。

水筒を持ってきている子が多く、お話の最中に水筒のお茶を飲みだしてしまい

最後までずっと飲みながら聞いていた。

注意するべきか迷ったが今回はスルー。

その子の意識は、家でテレビを見たりしている感じと一緒なのだろうと思う。

出かけて「家とは違う公共の場所」で「おはなしを聞く」という事が

今の子の感覚では難しくなっているのかな、と感じた一件でした。

手遊びは相変わらずよくやってくれる。

小さいときにお家ではあまりやらず

幼児教室とか英語教室なんかのアクティビティで

初めて接することも多いのがこのくらいの年代の子の特徴。

見学に来ていた保護者はやはり傍観者的。

おはなしを一緒に見に来ているというより、それを演じている演じ手を

しっかりできているか監視(言い方悪いですが)しているような印象を受ける。

もっと大人も楽しんで欲しい。