60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

オリエンテーション実践編3

オリエンテーションは私の担当学年については

1年の一クラス最終回を残して終了しました。

1年生で図書館探検をしましたが

まだピンとくる感じではなかったです。

自分の興味のある本棚では

よく聞いて、本を見たりしてましたが

あとはほとんどよそ見か聞いてないか

興味なさげにしていました・・。

とりあえず、こんな風に本が分かれてるんだよ

という事をわかってもらえれば

の試みの探検なので

良しとするしかないのかな・・。

なにせ広いので

「自分の読みたい本がどの辺にあるか」は

把握しておくほうが断然いい!

と、言える図書館なのです。

そして、本を貸借するときは覚えたてなので

1年生が一番きちんとしています。

人数が多いので、手書きの図書カードでなく

やっぱりPCで管理できるのは

かなり時間の短縮だし、子どもたちも

本を選ぶ余裕がある、と思います。

また、書架に見当たらない本を探す時も

検索できるし、イチイチ必ずそこに行って探す

という事をしなくてもいいのは

子どものイライラも、スタッフの業務軽減にもなるので

絶対に良い!といえます。

次回の1年生は国語の単元で

「あいうえお」をやっているので

それに関連した絵本を読んだり紹介したりする予定です。

4年生には図書館の利用の仕方のオリエンの後

2回目に[目次・索引]のオリエンをすることになりました。

ポプラディアは2学期まわしに。

図鑑を使うことが多い4年生なので

図鑑を引くときに早いひき方を知ってもらおう

という事で、この内容になりました。

問題プリントを作って

実際に図鑑を見てもらい

目次・索引の簡単な説明をしてから

配ったプリント問題で実際に目次・索引を使う

という体験をしてもらうものです。

このプリントの内容はまだまだ改善の余地があると思うので

来年度の課題にしたいと思いました。

5年生には[年鑑]についてふれました。

意外と利用しない年鑑に興味を持ってもらうためと

年鑑の使いかたを知ってもらう、のが狙いです。

情報の検証(裏付け)までは無理ですが

年鑑というものを知ってもらうのには良い機会だったかも。

オリエンを通してですが、

私の中では、まだ、先生と図書館スタッフのやるべき事の線引きが難しく

もどかしい思いをすることも既にあるのでした。