課題図書
先週末、課題図書が入りました。
今週のうちに展示したいと思っています。
課題図書は、チラシの紹介文を読んでいましたが
近くの公共図書館にも入るのが遅かったので
結局、本屋さんで立読みをしました。
(本屋さんすいません)
私が知っておくものは小学校分の図書なので
まずはそれを中心に読んでみました。
私がいいなと思ったのは
低学年では
◆「エディのやさいばたけ」
中学年には、良いなと思うものが多く
◆[忘れないよリトル・ジョッシュ」
実際に作者が体験したことを基に書いているので
情景描写にリアリティがあり、主人公の気持ちが痛いほど伝わってきます。
また、日記という形をとっているので、時間経過がよくわかり
より、リアルさを感じることが出来るのかもしれません。
◆[ホスピタルクラウン・Kちゃんが行く」
こちらはホントのノンフィクション。
実際にホスピタルクラウンの活動をしている方の
クラウンになろうと思ったきっかけから、実際に活動していく中で
感じたり体験したことが、優しいまなざしで書かれています。
◆「わたしのとくべつな場所」
私には、内容が若干今一つなのですが
ラストの場面に感動できたので。
高学年では
◆「クジラと海とぼく」
◆「こども電車」
でした。
「こども電車」は中学年でもよかったかなと思いましたが
主人公の学年の設定のせいでしょうか。
逆に、中学年のものが高学年に来ても
おかしくないかな、と思うものもありました。
文章が優しく言葉数も少なかったりするのでしょうが
内容的にそのほうがしっくりくるような気もしました。
何となく私にはイマイチだったな・・、というのは
低学年の絵本で
「ものすごくおおきなプリンのうえで」
私には?な感じでした。
絵はとても可愛くて今風で
確かに「え~?!」という面白さはあると思うのですが
なんだかそれだけ・・のような気がして
あれ、これで終わり?という感じでした。
単純に楽しむだけでよいのかもしれませんが・・。