60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

課題図書

先週末、課題図書が入りました。

今週のうちに展示したいと思っています。

課題図書は、チラシの紹介文を読んでいましたが

近くの公共図書館にも入るのが遅かったので

結局、本屋さんで立読みをしました。

(本屋さんすいません)

私が知っておくものは小学校分の図書なので

まずはそれを中心に読んでみました。

私がいいなと思ったのは

低学年では

「エディのやさいばたけ」

中学年には、良いなと思うものが多く

[忘れないよリトル・ジョッシュ」

実際に作者が体験したことを基に書いているので

情景描写にリアリティがあり、主人公の気持ちが痛いほど伝わってきます。

また、日記という形をとっているので、時間経過がよくわかり

より、リアルさを感じることが出来るのかもしれません。

[ホスピタルクラウン・Kちゃんが行く」

こちらはホントのノンフィクション。

実際にホスピタルクラウンの活動をしている方の

クラウンになろうと思ったきっかけから、実際に活動していく中で

感じたり体験したことが、優しいまなざしで書かれています。

「わたしのとくべつな場所」

私には、内容が若干今一つなのですが

ラストの場面に感動できたので。

高学年では

「クジラと海とぼく」

「こども電車」

でした。

「こども電車」は中学年でもよかったかなと思いましたが

主人公の学年の設定のせいでしょうか。

逆に、中学年のものが高学年に来ても

おかしくないかな、と思うものもありました。

文章が優しく言葉数も少なかったりするのでしょうが

内容的にそのほうがしっくりくるような気もしました。

何となく私にはイマイチだったな・・、というのは

低学年の絵本で

「ものすごくおおきなプリンのうえで」

私には?な感じでした。

絵はとても可愛くて今風で

確かに「え~?!」という面白さはあると思うのですが

なんだかそれだけ・・のような気がして

あれ、これで終わり?という感じでした。

単純に楽しむだけでよいのかもしれませんが・・。