60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

出前本屋

先週初めての試みとして

中学1年のフロアへ、「出前」と称して

ブックトラックに本を載せ

本の紹介と予約受付に行ってまいりました。

お昼休みの10分ほど。

初めてだったので

「あ、ちょっと失敗」と思ったのは

給食なので、終る時間が一緒でなく

(一応チャイムはありますが)

バラバラに昼休みに入ったので

全体への声掛けがしきれなかったという事でした。

それぞれのクラスに声掛けに行きましたが

初めてなので、なんだ~?という感じで

横目で見て終な感じでしたが

そこはめげずに

「これから本の紹介を始めるよ~!」と声をだし

数人の女子を引っ張って無理やり始めました。

紹介した本は

今!旬の原作本。

ビブリア古書堂の事件手帖」 (三上 延  メディアワークス

ちょうど返却があったので本を持っていって紹介することが出来ました~!

レ・ミゼラブル(ああ無情)」 (ビクトル・ユーゴー   講談社青い鳥文庫

これも青い鳥文庫版が返っていたので持っていきました。

「とんび」 (重松 清  角川グループパブリッシング

県庁おもてなし課」 (有川 浩    角川グループパブリッシング

カラスの親指」(ちょっと前だけど) (道尾 秀介  講談社

などなど。

同作者の他の本もあるものは持っていって紹介しました。

その場では貸出できないので

借りたい場合は、先に予約をつけてもらい

あとで図書館に借りに来てもらうというもの。

まだほかの本を借りている子もいたので

そのようなやり方になりました。

今年度は中1の貸出がなかなか伸びず

どうするか、というのが課題でしたが

なかなか課題解決に取り組めず

やっと今回の出前本紹介、となったのでした。

テレビや映画で今やっているものは

知っている子も多いので

興味を示してくれ、貸出につながりました。

図書館のあるフロアの1階下、というだけなのですが

なかなか足が伸びないようです。

もともとそんなに読まない6年生ではなかったので

オリエンテーションの時も、あれほど借りてくれたのですが…

その後が課題でした。

今年度が終わるまで

機会があればちょこちょこ続けていきたい出前です。

ネタが付きないよう頑張らねば!