読書案内に紹介されている本の読み聞かせ
6月に入ってからずっと
国語の教科書に載っている「読書案内」のページに紹介されている
図書と、同じ作者の本の紹介と読み聞かせ
をしています。
どの学年もよく聞いてくれ紹介した本の関心を持ってくれています。
先週は1年生に「ぶたたぬききつねねこ」 (馬場のぼる:著 こぐま社)を読み聞かせ。
今週は1年生には「かもとりごんべえ」 (西郷竹彦:著 瀬川康男:絵 ポプラ社)
2年生には「キャラメルの木」 (上条さなえ:文 小泉るみ子:絵 講談社)を
3年生には「ずいとん先生と化けの玉」 (那須正幹:さく 長谷川義文:絵 童心社)
を、それぞれ読み聞かせしました。
どの本もとてもよく聞いてくれて、ほんとにこちらが驚くぐらい世界に入っている子もいました。
「ずいとんせんせい・・」は長いのですが、私の読んだクラスはよ~く最後まで聞いてくれました。
が、1人の女の子が最後に「なが~い!」と一言。
最後の化かしあいの所で、ハラハラしている様子がよくわかりました。
男子は「あ~」とか「え~」とか、しきりに感心している様子。
読み聞かせした本は全て貸出されていきましたが、それ以外の本もそれぞれ貸出されていきました。
貸出できない本は図書館で読んでもらっていますが
友達と一緒に読んだりしている子もいるようです。
5・6年生には課題図書の紹介と読書案内の本の紹介をしました。
5・6年は授業時数の関係もありなかなか図書館に来られないので
来た時にチャンス!とばかり、先生にその場でお話して紹介させていただきました。
「ピアノはともだち」
「わたしのひかり」
「走れ!マスワラ」
「心の森」
今年の高学年向けの課題図書はまぁまぁかな。
絵本や字が少なめのものなど、本をあまり読まない子に向けての工夫はされているかなとは思いました。
必ず、ノンフィクションのものが入りますね。
「走れ!マスワラ」が一番みんなの興味を引いた話かもしれません。
「心の森」は嫌な話では全然ないのですが
どこか都合よく書かれている感じがするのと5・6年でなくてもよかったのでは?という気もします。
年齢的に微妙な設定なのかな。
「ピアノはともだち」をぜひ読んでほしい気がしますが
こういう手のノンフィクションはなかなか手に取られません。
ただ、辻井さんが知名度が高いの、去年の物よりは借りられる率が高いと思います。
まだ貸出が出来ないので(来週には貸出が出来ると思いますが)何とも言えませんが。