学校図書館での読み聞かせ
ずっと読み聞かせのリストを上げていませんでした。
が、5月は「課題図書」を読み聞かせしたり紹介したり
また、昨年同様、6月は「読書案内」の本紹介をしており
各時間1~3冊の本を読み聞かせし&紹介していました。
その間、新刊入荷もあり、そちらの紹介もしながらとなったので
あまり目新しくもなく、こちらに紹介するほどでもありませんでした。
7月に入っての1週間はテストのため図書の時間はなく
ようやく2週目に読み聞かせ等をできるようになりました。
今年度もテストや行事で図書の時間がなくなることの多いこと…。
非常に残念ではあります。
とりあえず読書案内以外の読み聞かせしたものを
2年生
さわってうごかして楽しむ絵本です。
さわってみると次のページでは…と
ページをめくるのも楽しくなってくる絵本
子どもたちみんなで楽しみました。
「トマトさん」 (田中清代:さく 福音館書店)
ミニトマトの苗を植えたので読んでみました。
他に、ミニトマトやトマトの本も紹介。
授業で、ミニトマト・トマト以外にも苗を植えて育てるやさいの本を収集しました。
かわいい動物の様子をわかりやすく写真で見せてくれています。
この写真絵本はほんとに低学年には良いですね。
パンダの手足や食事の様子、遊びや赤ちゃんなど
ひと通りわかるようになっています。
他にもかわいい動物がよくわかる写真絵本を紹介します。
「歯医者のチュー先生」 (ウイリアム・スタイグ:さく 評論社)
歯科検診と指導のある週だったので読みました。
子どもたちはチュー先生とキツネのやり取りにハラハラドキドキ。
真剣な顔で聞き入ります。
続編絵本(「ねずみの歯医者さんアフリカへ行く」セーラー出版)も紹介
読書案内の本紹介
7月に入ると最後の図書の時間1時間しかありませんでしたので
「おいしいおかゆ」 (『おはなしのろうそく』から 東京子ども図書館)
の語りと、新刊紹介と夏休みにおすすめの本を紹介しました。
3年生
オリエンテーションが終わって最初のクラスに
「くわずにょうぼう」 (稲田和子:再話 赤羽末吉:絵 福音館書店)
こどもの日の前でしたので、読み聞かせの後
どうしてお風呂にショウブを浮かべるのか、もあわせて話しました。
教科書の単元にある「長崎源之助」さんの本を紹介しました。
貸出できるものはその場で貸出をしています。
なかでも
「とざんでんしゃとモンシロチョウ」は、
登山鉄道に乗った経験のある子が毎年必ずいるので、
紹介するとうれしそうにして借りて行ってくれます。
「ふとったきみとやせたぼく」は、
紹介すると必ず借り手のあらわれるお話で、登場人物の設定が愉快なので紹介するのも楽しいです。
「ピーコの木」は、ちょっと悲しい所のある話ですが
やはり鳥を飼っている子が借りていこうという気持ちになってくれるようです。
ほかにも「えんぴつびな」や「おかあさんのかみびな」など10冊ほど紹介しました。
「むしたちのさくせん」 (宮武頼夫:文 得田之久:絵 福音館書店)
教科書の単元に合わせて、毎年この絵本を読んでいますが
子どもたちはとっても引き込まれて毎回よく聞いてくれる絵本です。
授業で勉強したので、知ってるよ!とか擬態っていうんだよ!と話してくれるこも。
このあとに
「昆虫のふしぎ」「昆虫たちの擬態」「さがしてみよう・みつけてみよう」などの本から
さまざまな擬態の様子を紹介しました。
もちろん貸出もします。
「おむすびさんちのたうえのひ」 (かがくいひろし:さく PHP研究所)
読んでる方も楽しくなる絵本。
みんなが苗を植えていくところでは
みんなも植えている気になって、
最後に、見ているみんなも一緒に「ふぅ~…」となるところが、かわいいですね。
読書案内の本紹介
同じ作者の本や関連本も併せて紹介しています。
長いお話の絵本が多いのですが、それでも、なかなかよく聞いてくれています。
7月に入ってからは
「むしをたべるくさ」 (渡辺弘晴:写真 伊地知英信:文 ポプラ社)
こちらも教科書の単元に合わせて読み聞かせ。大きい写真で様子がよくわかります。
子どもたちは目を丸くしながら聞いています。
他に「食虫植物のひみつ」「植物は動いている」「植物超ビックリパワー」などの本も紹介。
「ミアッカどん」 (『イギリスとアイルランドのむかし話』から 福音館書店)
の語りと、新刊紹介と夏休みにおすすめの本を紹介しました。
このお話はちょっと怖いのですが(途中から体をこわばらせたり、顔が硬直してしまう子も)
最後は「なぁんだ!」となり、みんなでホッとします。
他に新刊紹介や夏休みにおすすめの本紹介も。
5・6年生
今年度は昨年度より来館時間が少ないので
本紹介を主においていますが
読み聞かせをすることもあります。
「まさゆめいちじく」 (クリス・バン・オールスバーグ:さく 河出書房新社)
「かえるごようじん」 (ウィリアム・ビー:さく セーラー出版)
「おそらに はては あるの?」(佐治晴夫:さく 玉川大学出版部)
などを読みました。(ほかに読んだの忘れてしまった)
本の紹介(5冊以上)をほぼ毎回していますが、最近は紹介した本を借りて行ってくれることも多くなり
ゾロリやグレッグだけでなく色々な本に目が向けられるようになってきています。
個人差は結構ありますが、読める子が増えていると感じます。
課題図書紹介や新刊紹介も随時入れ込んでいます。
5組さんには
「でっこりぼっこり」 (高畠邦夫:さく 絵本館)
中学生で個人差も結構あるので、割と悩んでしまうのですが
誰にでもわかりやすくて楽しいものを選ぶようにしています。
ブックトークについては、テーマに沿ってするものでしっかり台本も用意しないといけないので
授業で依頼がない時以外はしませんが
本紹介の時に、これはと思う本については、かなり近いこともやっています。