60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

去年12月後半から読んだ本いろいろ〈文庫〉

12月後半から読んだ本を

思いつくまま並べました。

他にもあるのですが、図書館で借りた本などで

すでに返却済み。

また読書記録が付けられてない私。

それぞれ味わいのある本たちでした

個人的に言うなら、「ビブリア…」より「タレーラン…」の方が面白くて好きです。

「おにぎりちょうだい」は、主人公の設定が何だか意外な感じで

キャラ立ちな物語ではあると思いますが、なぜかわずかに謎の残る物語の進み具合が

興味を引いて読み進んでしまいます。

「困っている人」には感服。

ひと的に面白いことと、だってしょうがないじゃんというある意味開き直り的な

絶望するような局面でも、アメイジングと言い換えようとできる病気との付き合い方がスバラシイ。

どちらも面白いとはいえるのですが

今までの香月作品に比べると、なんだかマイルドなような気がしました。

さて、今私がはまっている物語「ぶたぶたさん」のシリーズ。

ほんわか優しく時にちょっぴり切なく

なんだか胸をくすぐられる本なのです。