60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

中学生へ読み聞かせした絵本・本リスト

子どもたちはみな中学を卒業してしまったので
我が子の中学で読み聞かせをすることはなくなってしまいました。

年1回だけでも、心和む機会でした。
出来ればもう少し回数が増えるといいのですが
中学の朝の時間、先生方が忙しいのでしょうか?
なかなか回数が増える感じではないですね。

生徒も、読み聞かせてもらう事に少なからず抵抗があるのでしょうか?
1冊だけしか読めなかったら、その本が合わない子には
苦痛となってしまうかもしれません。
これは大きければ大きいほど、精神的なものがあるかもしれませんね。

でも、大人の側からも伝えたいものがある時、ってあります。

先生方がそれが出来る時間がなければ…と思う事は多いです。

まぁ、こんな時に、「学校図書館に司書がいれば」という事になろうと思うのですが。

読み聞かせの記録を残している年があったので
わかっている分だけでもちょっとここにリストアップしようかな、と思います。

読み聞かせをしていたのは私だけでなく
その学年から募った保護者各クラスそれぞれ1名くらいです。
(ダブっている人もいましたが)

1年生へ
「ぞうのさんすう」 (ヘルメ・ハイネ著: あすなろ書房
「3びきのかわいいオオカミ」 (ユージーン・ドリビサス:著 富山房)
「うしはどこでもモー」 (エレン・スラスキー:著 鈴木出版)
「ほしになったりゅうのきば」 (君島久子:著 福音館書店
★「ねこガム」 (きむらよしお:さく 福音館書店
★「ぼくがラーメンたべてるとき」 (長谷川義史:さく 教育画劇
「死神の名付け親(グリム童話)」
「神の道化師」 (トミー・デ・パオラ:著 ほるぷ出版


個別支援級1年生へ

「にゃ~う」
「パネルシアター『もうすぐ春です』」
「しんぶんシアター」

2年生へ
「絵本版 ジュノー」 (津谷静子:著 ありがとう出版)
「一切れのパン」 (
セロ弾きのゴーシュ
「雪窓」 (安房直子:著 偕成社
★「ぜつぼうの濁点」 (原田宗典:著 教育画劇
★「Liberte自由~愛と平和を謳う~」 (ポール・エリュアール:さく 朔北社)
「永遠を旅する者~ロストオデッセイ千年の夢~」 (重松清:著 講談社

個別支援級2年生へ
「へんしんマラソン」 
「はやくねてよ」

3年生
★「勇気」 (バーナード・ウェーバー:著 ユーリーグ)
★「カエルごようじん」 (ウイリアム・ビー:著 セーラー出版)
★「木を植えた男」 (ジャン・ジオノ:著 あすなろ書房

★は、私が読んでいるものです。
他に3年生には本の紹介もしています。

上記以外で、私が読んで覚えているのが
「綱渡りの男」
「鬼のうで」
ジュマンジ
ザスーラ
「まさ夢いちじく」
「鳥の島」
「光の旅かげの旅」

くらいかなぁ…。

20分の間に、1冊~3冊の本を読み聞かせしています。
絵本ではなく、朗読の方もいます。
本の紹介もしました。
個別支援級では、小道具を使って楽しめるものを工夫していました。

今年度どうなるのか判りませんが
やはり年々協力者は減っている様子です。
早く学校図書館司書が入ってくれるといいな、と切に願います。