60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

読書備忘録 2021年5月後半

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美術史の中の大きな流れ・様式・その時代の著名な芸術や芸術家の作品などを知りたい(確認したい)ということで3月か4月に購入したものの積読状態でしたが読み始めました。まだ途中です。少しずつ読み進めたいと思っています。(まだビザンチンです・・・)




こちらも積読状態の本でしたが、改めて読み始めました。
この中では、様々なジャンルのたくさんの本がテーマごとに紹介されているだけでなく、いろいろな本屋さん、図書館・作家さんのことが紹介されています。
中身は写真でなく著者自身のイラストで描かれていますが、とてもすてきなイラストです。




実は雑貨が大好き。
若いころは雑貨屋さんで仕事もしていました。
暮らしの道具を扱う「cotogoto」さんのスタッフの皆さんが、実際に使ってらっしゃるものを紹介している1冊です。
道具の写真だけでなく実際にどんな風に使っているかの写真もあり、使い勝手や道具を比較して紹介しているところなど、道具の利点や美点などがわかりやすくなっています。
自分も同じものを使ってみたくなってしまいます。




ちょっとお恥ずかしいのですが。本を読むわりには語彙力のない私。
意外と切実に思っていて、昔から「てにをは」の使い方が苦手だったり
敬語の使い方が違っていたり・・・いい大人なのにお恥ずかしい限りです。
言葉の力を私は信じているようなところがあるので、誤用をしたくないなぁと思いながら、毎回文章を書くときに自分で何度も校正しているのにもかかわらず、おかしいところや間違いを発見してしまいます。
なので、この本を見たときはつい手に取ってしまいました。
(書店でなくビレッジヴァンガードで購入しました。ビレヴァンは一般書店とは一味違う本を発見できるので好きです)
中身は「敬語の使い方」「シチュエーションに合わせて使う言葉」「いろいろな用語」「四字熟語」「カタカナ語」「季節を表す言葉」など、日常のちょっとした場面で使えそうな内容になっています。パラパラめくるだけでも面白いです。




私はNHKの「100分de名著」が好きで良く視ているのですが
このテキスト冊子も時々購入します。
今回は好きなSF作家の「レイ・ブラッドベリ」作品だったので、番組はまだ始まっていませんが購入しました。
SFでは以前「スタニスワフ・レム」の時も購入しました~!
専門家・研究者の方が、作品を解説したりひも解くことで、格段に作品への興味と理解が深まります。




絵本や児童書は仕事柄接する機会も非常に多かったし大好きなのですが、
今年に入って、この神沢さんの「くまの子ウーフ」シリーズが新しい装丁になって発売され、これはステキ!!と感激しました。
挿絵は全ページカラーですし、本も手に取りやすいサイズ感。可愛らしい装丁。
もちろん、物語もウーフの魅力はいつものように全開です。
お話も詰め込みすぎず、ふたつ、というところがいいですね。
今の子たちに、ウーフの魅力を知ってもらいたいです。




青池保子さんのマンガです。
青池さんは大好きな漫画家のひとりで、特に「エロイカ」シリーズが大好きなのですが、こちらのシリーズも面白いです。
もともと「アルカサル王城」主人公ドン・ペドロが知り合う人物が、物語の主人公になるという設定のスピン・オフ作品でした。
時代背景や設定が歴史にのっとってしっかり描かれており、でも主人公のキャラクターが入ることで面白いフィクションになる、ところがいいですね。我が家には5巻まであるのですが、再読し一気読みしてしまいました。
どうやら5巻が最終巻の様子。しかし、登場する人物の一人がまたスピンオフ作品の主人公として続いているのではあります。




こちらも再読です。
山岸涼子さんの描く作品は、登場人物の心理描写が秀逸で恐ろしい(恐怖というだけでなく)ことが多いです。
新旧の作品を集めた作品集ですが、1作品ごとにウームとなってしまいます。帯に書かれて いるように、自分の中にあるものと向き合うような時間を作らされてしまいますね。

ということで、大掃除月間というだけでなく
まだまだ並行読書もありつつの読書生活も続いております。

読書生活は終わらないのでした~



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