4年生への読み聞かせ
昨日は1年生と4年生に
同じ語りをしてきました。
1年生へは私ではない方が語りました。
私は、4年生へ。
語りの前に前回投稿した本の紹介をして
(「今日からは、あなたの盲導犬」と「プレゼント」)
語ったお話は
「のみこみ とっつあ」(寺村輝夫:さく)
腹が痛くなった「とっつあ」が、どうしたらいいか和尚さんに相談に行きます。
(昔は何でも近所のお寺の和尚さんに相談に行ったんですね。)
すると、和尚さんは「腹に虫がいるから、かえる のめ」と、おっしゃる。
「とっつあ」は言うとおりにして、腹痛が治りますが
今度は腹の中で、かえるがぺたらぺたらと歩き回って・・。
次々と色々なものを飲み込んで、最後に「おに」を飲み込んで
和尚さんがとっつあの口の中へいり豆をまいて、腹から追い出します。
これが節分のいわれという事になります。
繰り返しと、どんどん大きなもの、そんな物飲み込むの?というものを飲み込んでいく
おもしろさのあるお話です。
絵本だと同様のお話が
「かえるをのんだととさん」 (日野十成:著 福音館書店)
表紙の絵で、とっつあが何を飲み込んだかわかりますね。