60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

新着図書を紹介する

先週から、昨年末に届いた本の展示をしており、図書の時間に来たクラスへ少しづつ紹介を始めています。

まだ貸し出しはできないのですが、新着の宣伝も兼ねて紹介をします。

 

今回は絵本や4年生以下向けの本(読み物以外も含めて)が結構多く、高学年から中学生向けの物語の本は1/3以下でしょうか。

それでも、入れたからには読んでほしいので、紹介するために順次読み込むようにしています。(事前に読んでいる本もありますが、そうでないものの方が多いので)

 

この、紹介するために本を読む時間というのがなかなか取れません。

むろん勤務時間中に読んでいる暇はありません。

あ、低学年向けのものや絵本などは、比較的立ち読みでさっと読めるものもあるので

そんな風に読んで紹介する場合もあります。

でも、ちゃんと読んで紹介するのとはどうしても違ってきますね。

付け焼き刃な紹介にしかならないです。

 

なので、自宅へ持ち帰り休みの時に読んでいます。

もしくは通勤途中。朝はラッシュで本をひろげるのはムリなので帰りとか。

 

本来はちゃんと読んだものから選書して購入するように・・・

というのが理想ですが、ちょこちょこ購入することができない勤務先では

年3回で予算の図書を購入する、と言う枷があるので

(小学校の場合は特に、まとめて、と事務さんに言われることが多いと思います)

そこまで読み込んで本を選べないのです。

金額も大きいので(小中校分なので)、物語以外の資料ももちろんたくさん購入するわけですが、それでも結構な金額の購入になります。

買いたい本はたくさんあるので、後回しになってしまう本もたくさんあるなか

以前の勤務先とはケタ違いの金額での本の購入は結構大変でもあります。

 

そんな風にして本がくるので、やはり届いてから読むものも相当多いです。

そして実は全部が読めるわけでもありません。

ピックアップして読んだものを紹介します。

 

読めないものは、その後少しずつ時間を見つけて持ち帰り読むようにする、

のですが、また次の購入もあり、その為の本も見つけたり読んだりする必要があるので

また、並行して授業のために紹介する本なども読み返したりする必要があるので

読書が苦行になる事もあります。

 

私の場合、気分転換に違う本を読んだりしますので

本が山積みになってしまうこともシバシバです。

 

自分のすきな本だけ紹介するのは楽でいいのですが

それでは偏ってしまうので、いろいろな本を紹介する必要があります。

仕事ですし、子どもたちと本をつなげるための大事な作業なので…。

 

それでもやはり「新しい本」と言うだけで気持ちはウキウキするので

性分かな、と思います。

 

そして、今日もまた読書です。