60代の暮らしと本のこと

60代、仕事と暮らしと本のこと

久しぶり4年生に読み聞かせ

今日は、久しぶりに4年生へ読み聞かせをすることができました。
 
図書の時間になかなか来られないこと、
来ても国語などの授業支援で
関連図書の紹介や情報リテラシーの話になってしまいがちな事
などから、フッ~に読み聞かせができたのは
3年の時以来ではなかろうか…。
私にとっては結構残念なことです。
 
なかなかチャンスがないので
こういう時の読み聞かせは面白いものより
伝えたい事、が勝ってしまいます。
 
で、読んだのは
『へいわってすてきだね』安里有生:詩 長谷川義文:絵 ブロンズ新社(2014.6.17)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やっと今年購入できた絵本の1冊です。
小学1年生の安里君の言葉がじんわりしみ透っていきます。
 
『ぼくたちは、なぜ学校へ行くのか』石井光太:著 ポプラ社 (2013.11.26)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この本もやっと購入できた1冊ですが
大体小学校も高学年に近くなってくると
なんで学校に行かなきゃいけないの?
勉強なんて何の役に立つの?
と考えだす子供たちが増えてきます。
そこで、マララさんの言葉と共に、この著者の考えをぜひ聞いてほしいと
以前にも紹介したことがありました。
(全部読みきかせするには長いので、かいつまんで部分読み聞かせしながら紹介しています)
この本が出た後に、同著者の『みんなのチャンス』少年写真新聞社(2014.10.15)
という本も出て、そちらも高学年には必ず紹介する本の1冊になっています。
 
長谷川さんの絵本を読んでから、石井さんの本を紹介しましたが
絵本の時はそうでもなかった空気が、ピンとなり
多くの子たちが真剣に聞いてくれている様子がわかりました。
 
石井さんのこの2冊は、高学年や中学でも読み聞かせや紹介ができる本だと思います。
多くの子どもたちに読まれてほしい本の一つです。