絵本をツールに楽しもう(乳幼児向け)⑦
こんにちは!
今回は、言葉(の意味)がわからなくても楽しめる絵本を
2冊紹介しますね。
『もこ もこもこ』谷川俊太郎/さく 文研出版
- 作者:谷川 俊太郎
- 発売日: 1977/04/25
- メディア: 単行本
- 作者:金関 寿夫
- 発売日: 2001/10/31
- メディア: 単行本
こちらの絵本は、もう絵本を実際に読んでいただく方がいいと思うのですが
絵本の中では不思議な言葉が続きます。
その中にも、物語が見えるような展開があったり
ふしぎワールドに入ってしまったような感覚になるような絵本で
繰り返し繰り返し「読んで」とせがまれる絵本だと思います。
また、お子様自身も読んでみたくなるような絵本でもあります。
「オノマトペ」(擬音語擬態語)は、乳幼児にピタッとはまることがあります。
大人はつい、意味を考えてしまいがちですが
いろいろ考えずに、言葉の面白さとその世界を感じることで
お子様と一緒に楽しむことができると思います。
言葉がなはせるようになったお子様なら、ぜひお子様に読んでもらうのもいいでしょう。
(もちろん、まだ喃語のお子さんでも構いません)
その時は、書かれている文字通りに読まなくてもいいと思います。
自由に、お子様の感覚で、どんどん言葉やお話を作っていってほしいと思います。
そんな楽しみ方もできる絵本です。
ぜひ、お子様と一緒に絵本の世界を楽しんでくださいね。